大型部品測定・機上三次元測定ユニット | Smart 3D Probing Unit

機外での測定・評価が難しい大物部品などの三次元測定を平面研削盤上で実現する画期的な測定ユニットをご紹介。


機外測定が難しい大型ワークなど
各種精度評価をマシン上で実現。

ナガセの機上測定技術は、機外測定が難しい大型ワークの形状測定に悩むお客様の声に応え、開発されたもの。高い機械運動精度を活かして、高精度プローブを使用してワークの高さ、形状のピッチ、穴径などの測定から公差照合や輪郭形状測定まで、最新の三次元測定機と同等の機能で精密な測定が可能です。これにより大型ワークの精密測定を実現するとともに、高生産な超精密加工を実現します。大型の超精密研削盤にはもはや欠かせないユニットです。



特長

高い運動精度を活かして、
機上での三次元測定を実現。

≪機上三次元測定ユニットの特長≫

・機械運動精度、繰り返し再現性の高さを活かして、各種の三次元測定を可能にする高精度機上測定システム。

・機外測定が難しい大型ワークや公差が厳しい精密ワークの機上測定にご活用頂けます。ワークを取り外すことなくその場で評価・補正加工を行うことを可能とします。

・ワークの高さや形状のピッチや径などの簡易な測定から 「公差照合(設計値との照合)」、「輪郭形状測定(輪郭の照合)」、「自由曲面評価」まで最新の三次元測定機と同じ機能で機上測定を行うことができます

・上下・左右・前後軸案内に油静圧案内もしくは転がり案内、左右軸のアクチュエータ駆動にリニアモータを使用した仕様のマシンへの搭載が可能です。

・システム構成は高精度プローブと専用ソフト、出力用のパソコンなど。ご要望によりプローブ等のカスタマイズ対応も可能(詳細は弊社営業にお問合せ下さい)。


各種の機上測定における繰り返し再現性評価結果

マシンの高い繰り返し再現性を活かし、誤差0.2μm以内での三次元形状の測定を実現。(仕様機SGC-630α)

上下方向の繰り返し測定再現性(標準偏差):0.09μm


穴径の繰り返し測定再現性(標準偏差):0.16μm

ジョイスティックを使用することにより、容易に各種の機上測定が可能。

三次元形状(球)の繰り返し測定再現性:0.10μm

三次元CADデータに基づいた自動測定が可能。


お問合せ先

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