成形研削盤専用の機上CCD画像測定ユニット | NAGASE VISION
超硬パンチなどの精密な小物金型部品の精密測定を成形研削盤上で実現する画期的なCCD画像測定ユニットをご紹介。
セレーションパンチなどの
歯車研削を成形研削盤上で実現。
超精密小型インデックス(小型割出台)は、成形平面研削盤上でセレーションパンチやスプライン形状の円筒歯車部品の高精度研削加工を行うために開発されました。
大型サイズと同様、小型サイズでも高分解能・高精度な割出台は存在していませんでした。小型ながら0.0001°の分解能、ノンバックラッシュ、高トルク。5年以上の歳月をかけて完成させられたナガセの自信作をぜひお試し下さい。
小型、軽量、高精度。
成形研削盤を、歯車研削盤に。
≪超精密小型インデックス(割出台)の特長≫
・ナガセ独自の構造によりノンバックラッシ、ロストモーションを可能とした高精度な小型割出台です。
・両センタ方式の専用治具を用いて標準でφ50×200サイズのワークの割出加工が可能です。
・弊社各種成形平面研削盤等への搭載で横軸方向への割出加工が可能です(ご相談にて縦軸方向の使用も可能)。
・用途に合わせて、割出分解能1/1000°〜1/10000°、一方向位置決め精度0.0003°以下での仕様設定が可能。
・ナガセの超精密成形平面研削盤制御ソフト「Zero series」上にてフルクローズド制御が可能。X軸、Y軸などの複数軸との同期制御による割出加工にも対応します。
・大型サイズの平歯車、スプライン形状ワークまたははすば歯車(ヘリカルギア)の加工は弊社超精密歯車研削盤を用いて加工を行うことができます。
※ユニットを利用したマシンの改良や専用機の開発は弊社営業または営業技術までお問い合わせ下さい。



■ハイレシプロ成型研削盤上への搭載例

■セレーションパンチ加工例 割出加工精度1.0μm

ご相談内容に応じて、各地域の営業担当者より最適なご提案・ご対応をさせて頂きます。
また設備をご検討のお客様には、テスト加工や工場見学を行なっております。
まずはご興味のある製品に関して、お気軽にお問合わせ下さい。